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概要:インド2位のソフトウエアサービス会社インフォシスが13日発表した今年度の増収率予測はアナリスト予想を下回り、同社は金融など主要セクターの顧客が支出を手控えていると説明した。景気減速を乗り切るために企業がどれほど予算を削減しているかがうかがえる。
2023年4月14日 14:10 JST
インフォシスの通期増収率見通し、市場予想下回る-ADR急落
1-3月利益、予想に届かず-業界首位のTCSも予想下回る
インド2位のソフトウエアサービス会社インフォシスが13日発表した今年度の増収率予測はアナリスト予想を下回り、同社は金融など主要セクターの顧客が支出を手控えていると説明した。景気減速を乗り切るために企業がどれほど予算を削減しているかがうかがえる。
証券取引所への届け出によれば、インフォシスは2024年3月通期(23年4月-24年3月)の増収率を4-7%と予測。アナリストの予想平均は10.6%だった。
同日の米株式市場で、インフォシスの米国預託証券(ADR)は9.8%安で終了。一時10%安を付けた。14日のインド市場は休場となっている。
1-3月(第4四半期)の純利益は前年同期比7.7%増の613億ルピー(約991億円)。アナリスト予想では661億3000万ルピーが見込まれていた。売上高は16%増の3744億ルピーだった。
サリル・パレク最高経営責任者(CEO)は決算発表後の記者会見で、「一部顧客に予定外のプロジェクト縮小や意思決定の遅れがみられた。3月には安定化の兆しが示されたものの、状況は依然として不透明だ」と指摘。「住宅ローンや資産運用、投資銀行などの金融サービスのほか、通信、ハイテク、小売りなどの業界はより大きな影響を受けており、支出の不確実性や意思決定の遅れにつながっている。影響は欧州よりも米国の方が大きい」と述べた。
業界首位タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)が12日発表した1-3月期決算も利益がアナリストの予想に届かなかった。同社は一部の顧客が裁量的プロジェクトを延期していると指摘した。
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