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MSquareは出金拒否?「ASIC登録=安全」とは限らない危険な罠
概要:MSquare証券はASIC登録を装った詐欺業者?「高級認証」「延滞金」など出金拒否の手口を徹底解説。

「ASICに登録されているから大丈夫」——そんな言葉を信じていませんか?
SNSで知り合った外国人女性の紹介で投資を始めた山田さん(仮名)は、MSquareという海外業者に数十万円を入金し、最初は利益も出ていました。
しかし、いざ出金しようとしたその時、「高級認証」や「延滞金」といった、身に覚えのない請求が次々と始まり……。
本記事では、MSquare証券の実態と、詐欺師が使う典型的な手口、そして被害を防ぐ方法を詳しく解説します。
彼らの言葉を信じてしまった経緯
「私たちは2017年に設立され、オーストラリアで正式に金融ライセンスを取得している会社です。ASIC(オーストラリア証券投資委員会)でMsquare Group Pty Ltd.を検索すれば、当社の正当性が確認できます。」
これは、被害者の山田さんが実際に受け取ったメッセージの一部です。
きっかけは、SNSでの何気ない出会いでした。投資に詳しいという外国人女性が、日本語で丁寧に話しかけてきたのです。やがて信頼関係が築かれ、「安全で高収益な投資」が紹介されました。
紹介されたのは、いかにも本格的に見える海外FX業者でした。ログイン画面は整っており、チャートや資産状況もリアルタイムで表示されます。
特に、担当者が親切で、プロのような丁寧な対応をしていました。
山田さんは最初に10万円を入金し、すぐに「5万円の利益」が出ました。出金申請もスムーズに通ったことで、安心感を抱き、より大きな金額を入れるようになっていきました。
しかし、本当の罠はここから始まったのです。
MSquare証券について
MSquare証券は、「10年以上の運営実績があり、オーストラリアの事業者として金融規制下での運営」と自称していますが、実は金融ライセンスを保有していない悪徳業者です。
外国為替(FX)や仮想通貨など、「短期間で高いリターンを約束する」と謳い、インターネット上で投資家を騙すことを目的としています。

▶ 信頼できるFX業者を探すには?
間違った業者選びは、資産を失うリスクすらあります。WikiFXでは、各業者のライセンス情報、規制状況、利用者の口コミ評価まで幅広く網羅し、信頼性の高いFX業者を見極めるための情報を徹底的に比較・検証しています。
あなたにぴったりの業者がきっと見つかる、MSquare証券に関するより詳しい情報はこちらからご覧いただけます。
会社情報
- 会社名
MSquare Group Pty Ltd (MSG)
- 社名略語
MSquare
- 会社のウェブサイト
https://www.msquarefx.net
https://msquarefx.com/
https://www.msqrtrade.com
- メールアドレス
info@msquarefx.com
出金には「高級認証」が必要です
数十万円の利益が出た頃、山田さんが全額出金を申請すると、突然「高級認証を完了しないと資金を動かせない」という通知が届きました。
認証のためには、なんと元本の20%に相当する追加資金の支払いを求められました。
しかも、「本日は認証期限の4日目を過ぎており、遅延金としてさらに5%が上乗せされます」とのこと。
「追加で数十万円払えば出金できる」と信じた山田さんは、必死にお金を用意しようとしましたが、家族の制止もあって踏みとどまり、最終的に警察やWikiFXに相談を寄せてくれました。
詐欺師が使う手口
①「豪州規制当局ASIC登録だから100%信頼できる?」という甘い誘い
「当社はオーストラリアの金融ライセンス(ASIC)を取得しているので、信頼できます」
——このような説明を真に受けてはいけません。
確かに、ASIC(Australian Securities & Investments Commission)はオーストラリアの正規の金融規制機関であり、登録業者の情報は誰でも公式サイトで確認できます。しかし、詐欺師は実在する企業の情報を無断で流用したり、存在しない登録番号をでっち上げて提示することが多くあります。
特に注意すべきなのは、企業名が微妙に異なるケースや、連絡を取ってきた業者が本当にその登録業者と同一であるか確認しないまま信じてしまうケースです。
一方、ASICの登録番号には3種類あります:
| 登録番号 | 名称 | 内容 | 金融サービス可能? |
| ACN | Australian Company Number | 法人登記番号 | × |
| ABN | Australian Business Number | 事業者登録番号 | × |
| AFSL | Australian Financial Services Licence | 金融ライセンス番号 | ○ |
この中で、本当に金融業を行うために必要なのはAFSLです。
一方、詐欺業者の多くはACNやABNしか持っていない(あるいはそれすら偽造している)場合があり、これらはただの「会社登記情報」に過ぎません。
つまり、「ASIC登録済み」と言っていても、AFSLを保有していなければ、金融サービスを提供する資格はないのです。
②「高級認証」や「延滞金」を口実に出金させない罠
もうひとつよく見られるのが、「出金には高級認証が必要」「期限を過ぎたので延滞金を支払ってください」といった、出金阻止のための新たな支払い要求です。
この手口は非常に悪質で、一度支払いに応じてしまうと、
- 「書類手数料」
- 「税金」
- 「保証金」
- 「口座凍結解除費用」
- 「指導料」
など、次から次へと新たな名目で金銭を要求される「終わりなきたかり」のループに陥ってしまう可能性があります。
こうした手口は、一度でも応じると、心理的にも後に引けなくなることを狙っています。詐欺師たちは「ここまで払ったのだから、あと少し払えば戻ってくる」と思わせるよう仕向けてくるのです。
被害に遭わないために、今すぐできること
- SNSや出会い系での投資話は絶対に疑いましょう
特に、SNSやマッチングアプリで知り合った人物から持ちかけられる投資話には、最大限の警戒が必要です。甘い言葉には必ず裏があります。
- ライセンスの真偽は、WikiFXなど信頼できるサイトで必ず確認
相手が金融機関や投資会社を名乗る場合、その国の金融規制当局の公式ウェブサイトで登録情報を確認しましょう。
▶信頼できる業者かどうか、自分で簡単にチェックできます。
MSquareの詳細評価はこちら →WikiFX公式ページ
- 個人情報(パスポート・免許証など)は絶対に送らない
運転免許証やパスポートなどの個人情報は、悪用される可能性があります。一度渡してしまったら、取り返しがつきません。
- 焦らず、一呼吸置いて冷静に判断を
詐欺師は、常に被害者を焦らせ、冷静な判断をさせないように仕向けます。「今すぐ投資すれば儲かる」「限定のチャンス」といった言葉には特に注意が必要です。冷静になって、一度立ち止まって考えてみてください。
- 不審を感じたら、すぐに専門機関へ相談を
WikiFXなどの専門調査サイト、警察、消費者庁、または国民生活センターなど、公的な相談窓口に連絡しましょう。決して一人で抱え込まないでください。
まとめ
詐欺師たちは、あらゆる手段であなたの信頼を勝ち取り、冷静な判断を奪おうとしてきます。
今回のMSquare詐欺を通じて、以下の点には十分注意してください:
・「ASICに登録されている=安全」ではありません。AFSLの有無を必ず確認してください。
・出金の際に「認証費用」や「延滞金」を求めてくる業者は100%詐欺を疑ってください。
信じたい気持ちは自然なものです。
しかし、ほんの少し立ち止まって、「これは本当に正しい情報なのか?」「他にも被害に遭った人はいないか?」と確認する冷静さが、あなたの大切な資産を守る最大の防御になります。 不安な場合は、すぐに信頼できる第三者機関(WikiFXなど)や、専門の調査サイトに相談してください。
あなたの周りに、もし同じような話に巻き込まれそうになっている人がいたら、この記事を共有してあげてください。

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※設立1~2年のFX業者はデータやユーザーからの情報が少ないため、評価が高くても出金トラブルのリスクがありますので、投資の際はご注意ください。

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