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概要:米商務省が14日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は前月比1.0%減少した。減少は2カ月連続で、自動車などの高額商品の購入が減る中、市場予想の0.4%減を超える落ち込みとなった。金利上昇を背景に、米景気の勢いが第1・四半期末にかけ失速したことを示唆している。
米商務省が14日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は前月比1.0%減少した。減少は2カ月連続で、自動車などの高額商品の購入が減る中、市場予想の0.4%減を超える落ち込みとなった。金利上昇を背景に、米景気の勢いが第1・四半期末にかけ失速したことを示唆している。(2023年 ロイター/Mark Makela)
[ワシントン 14日 ロイター] - 米商務省が14日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は前月比1.0%減少した。減少は2カ月連続で、自動車などの高額商品の購入が減る中、市場予想の0.4%減を超える落ち込みとなった。金利上昇を背景に、米景気の勢いが第1・四半期末にかけ失速したことを示唆している。
2月分の数字は0.2%減と、当初発表の0.4%減から上方改定された。
3月は前年同月比で2.9%増加した。
BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サール・グアティエリ氏は「米消費動向は減速しつつあるが、どの程度がこれまでの活発な支出からの反動なのか、基調的な脆弱性なのかは不明」とし、「逆風が優勢となり始め、年央にかけ消費と経済双方が小幅縮小すると引き続き想定している」と述べた。
3月の減少は多岐にわたり、自動車・部品は1.6%減、家具は1.2%減、家電・電化製品は2.1%減、建設資材・園芸用品は2.1%減、衣料品は1.7%減。
一方、ネット通販などの無店舗小売は1.9%増、スポーツ用品・趣味・楽器・書籍は0.2%増、小売統計に唯一含まれるサービス部門の飲食店も0.1%増。
自動車、ガソリン、建築資材、外食を除くコア小売売上高は0.3%減。2月は0.5%減少していた。
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