简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:NHKから独立した小国士朗さんは、「肩書きのない名刺」を選んだ。代わりに手がけたプロジェクト名だけが書かれている。肩書きがあると枠に囚われてしまうという。 #ミライノツクリテ
学生時代に起業し、名刺の力をまざまざと見せつけられた小国士朗(41)。
NHKでは、その名刺の力によって、入れない場所に入り、普通は見ることができない光景を見ることもできた。
名刺に書かれた肩書きの強さ、便利さを、誰よりも享受してきた一人でもある。
しかし、独立に際して小国は、「肩書きのない名刺」を選んだ。小国の名刺に書かれているのは名前だけ。裏を返すと、これまで手がけてきたプロジェクト名が示されている。
「NHKの名刺を渡すと、みんなホッとした顔をするんです。ああ、この人はまっとうな人だろうな、と(笑)。僕、まっとうに見えないところがあるから、NHKの名刺に助けられてきたところもありました。
でも、いつも思っていたんですよね。『NHKのディレクターの小国です』って言えば、相手もわかったような気持ちになってくれる。でも、わかったつもりになって、本当は、わかっていないことっていっぱいあるなって」
だから、と小国は言う。
「名刺に肩書きを入れて、わかってもらったつもりになるのはやめよう。そのかわり、15分いただいて、自己紹介をしよう。そこでちゃんとコミュニケーションをしようと決めたんです」
「15分、時間をいただいていいですか?」
小国の名刺には、本当に肩書きがない。裏面には、プロジェクト名が並ぶ。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。