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【金融庁が警告】海外FX業者「LOE」は無登録の危険業者!出金できない被害が続出中
概要:本記事では、「LOE」という海外FX業者の実態について警告を発しています。LOEは一見、多様な金融商品を提供する正規業者のように見えますが、実際には金融ライセンスを保持しておらず、日本金融庁からの警告を受けており、利用者からの出金に応じない悪質な詐欺行為が報告されています。

近年、SNS広告や投資コミュニティを通じて個人投資家を狙う海外FX業者の詐欺被害が相次いでいます。その中でも、特に悪質だとされているのが「LOE(LOE Markets)」という名称で活動する無登録業者です。
本記事では、「LOE」の実態について、被害者の体験談、金融庁からの警告情報、そしてその運営の不透明さについて詳しく解説します。少しでも不審に思った投資案件には決して手を出さないよう、事前に正しい情報を得て判断することが重要です。
LOEとはどのような業者か?
LOEは、公式には「イギリス・ロンドンに拠点を置く金融サービス企業」と名乗り、多様な金融商品取引を提供していると宣伝していました。提供していた主なサービスは以下の通りです。
提供されていた主な取引商品
- 外国為替取引(FX):EUR/USD、USD/JPYなどの通貨ペア
- 貴金属取引:金・銀
- 原油取引:米国原油(UsOIL)
- 株価指数:日経225、S&P500など
- 暗号通貨:BTC、ETH、XRP など
しかし、その実態はまったく異なるものでした。

会社登録国・地域:イギリス
所在地又は住所:286 Euston Rd., London
カスタマーサポート:support@loemarkets.com

LOEの問題点①:無登録業者(ノンライセンス)
LOEは自社サイト上で「イギリスの大手金融サービス業者」と名乗っていましたが、実際には英国金融行動監視機構(FCA)のライセンスを一切保有していません。
英国金融行動監視機構(FCA)の公式サイトでも「LOE」という名前の規制会社は見つかりませんでした。
さらに、日本の金融庁にも無登録業者として名指しされ、2025年1月29日には正式な警告が発出されています。この警告は、LOEと同じ所在地を使用している別業者「Stock Fx」にも同時に出されており、組織的な詐欺ネットワークの存在が疑われています。

LOEの問題点②:突然のサイト閉鎖
当初、LOEは以下の2つのウェブサイトを運営していました。
https://loemarkets.com/jap/index
https://pc.loemarkets.cc/
ドメイン情報を調査したところ、これらのサイトは2024年7月23日に同時に開設されたものであり、非常に短期間で多くのユーザーから資金を集め、その後サイトを閉鎖して逃亡したと見られています。
このような手口は、東南アジア発の組織的詐欺でよく見られる特徴であり、明らかな悪意ある計画的犯行と考えられます。

被害者の証言
ある日本人投資家は、「LOE」という取引プラットフォームで出金申請を行ったところ、次のような一連の詐欺的対応を受けました。
■出金の手続きと「手数料」要求
- 2024年10月29日 11:02
出金申請金額:150,000円
→「出金は受理されました。手数料8%(12,000円)をお支払いください」と案内され、被害者はすぐに12,000円を送金。
- 「出金手続きは24時間以内に完了します」とのことだったが、24時間経過後の10月30日 12:52に新たな要求が。
■今度は「税金」を理由に追加請求
- 「所得税分として30,000円を追加でお支払いください」と言われ、こちらも即座に送金。
- 10月30日 13:12
「送金を受け取りました。今から手続きを進めます。24時間以内に完了予定です」と通知。
■約束の48時間が経過しても入金されず…
- 10月31日 12:55時点で、既に出金申請から48時間以上が経過しても、入金がされないため問い合わせ。
- 13:14
「申し訳ありません、引き出し手続きは進行中で、本日17時までに完了しますのでお待ちください」と返答。
- 被害者が17時直前に催促すると…
- 16:57
「出金申請者が多いため、並んで出金処理しています。気長にお待ちください。」
- 17:39
「本日中には必ず手続きが完了しますので、ご安心ください。」
■突然の「国際送金手数料30%」という新たな請求
- 10月31日 20:31
突然、次のような連絡が届く:
「国際送金手数料30%:150,000円×30%=45,000円
この通知を受け取ってから3営業日以内に納付が完了しない場合、銀行システムの防護装置が起動し、異常取引資金を自動的に凍結します。
手数料の納付期間:2024年10月31日~11月3日24時まで
納付した手数料は返金不可です。」
ここまでに要求された金額は以下の通りです:
①出金手数料(8%):12,000円
②所得税分:30,000円
③国際送金手数料(30%):45,000円
⇒合計87,000円
出金額150,000円に対して、計87,000円もの追加送金を要求されているにもかかわらず、出金は一切実行されていません。
日本金融庁からの警告を受けている

2025年1月29日、日本金融庁は「LOE(LOE Markets)」を金融商品取引法違反の疑いがある無登録業者として公式に警告しました。
同時に警告を受けた業者「Stock Fx」と所在地が同一であることから、複数の偽業者を並行運営し、被害が広がる前にサイトを閉鎖するという典型的な手口が疑われています。
まとめ
LOE(LOE Markets)は、金融ライセンスを一切持たない無登録業者であり、出金拒否や不当な手数料の請求を繰り返す悪質業者です。
<LOEを利用してはいけない理由>
- 金融ライセンスを一切保有していない無登録業者
- 公式サイトは閉鎖済、連絡手段も事実上存在しない
- 出金できないどころか不当な手数料・税金を名目に金銭をだまし取る
- 日本金融庁からも正式な警告を受けている
- 他の詐欺業者との関連性も疑われており、組織的な詐欺の可能性が高い
すでに日本金融庁からも警告が出されており、利用は極めて危険です。
少しでも不安を感じた業者とは取引せず、必ずライセンスの有無・評判・日本語サポートの有無を事前に確認しましょう。
<詐欺に巻き込まれないヒント>
信頼できる相手か確認する
SNSで知り合った人物や、インターネット上の業者に対しては慎重に対応し、まず信頼性を確認することが重要です。
高利回りを謳う案件に注意
短期間で高利回りを約束する投資案件は詐欺の可能性が高いため、注意が必要です。投資の前に、その業者の評判や過去の実績をWikiFXで確認しましょう。
出金トラブルに要注意
出金手続きがスムーズに進まない場合、それは単なる一時的な問題に過ぎないのか、それとも悪質な業者の詐欺行為が絡んでいるのかを見極めることが重要です。万が一トラブルに巻き込まれた場合は、速やかに専門機関に相談しましょう。
個人情報の取り扱いに慎重に
偽のサポートチームや業者から、個人情報を求められた場合には、絶対に情報を提供しないようにしましょう。また、不審なメールや電話、メッセージには注意を払い、リンクをクリックしないことが重要です。
<投資家へのアドバイス>
近年、SNS広告やチャットグループを通じて甘い言葉で誘導し、出金できない詐欺プラットフォームへ誘導する手口が急増しています。
海外業者を利用する際には、必ず以下のポイントを確認してください:
- 公式に金融庁または海外の金融当局のライセンスを保持しているか
- 企業情報(所在地、法人番号、ライセンス番号など)が明示されているか
- 出金実績や日本語サポートの有無
- ネット上の口コミや第三者機関(WikiFXなど)での評価
一度送金してしまうと取り戻すことはほぼ不可能です。
このような詐欺に巻き込まれないためには、常に警戒心を持ち、疑わしいと思ったらすぐに確認することが重要です。
少しでも不審に思った場合は、利用を控えるようにしましょう。
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