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個別銘柄戦略:アンリツやトリケミカルなどに注目
概要：3連休明け5月31日は米株式市場ではNYダウが222.84ドル安の32990.12、ナスダック総合指数が49.74pt安の12081.39、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円安の27180円。 為
3連休明け5月31日は米株式市場ではNYダウが222.84ドル安の32990.12、ナスダック総合指数が49.74pt安の12081.39、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円安の27180円。
為替は1ドル＝128.70-80円。
手掛かり材料難のなか今週に入って下落が続いている郵船<
9104>や商船三井 (TYO:9104)などの大手海運株に押し目買いが向かうことが予想される。
為替の円安進行を背景にトヨタ自 (TYO:7203)やデンソー (TYO:6902)などは堅調に推移しよう。
自社株買いを発表したACCESS (TYO:4813)やアンリツ (TYO:6754)、外資証券によるレーティング格上げが観測されたメディパル (TYO:7459)などには買いが入りそうだ。
ほか、第1四半期が大幅増益となり高進捗となったトリケミカル (TYO:4369)や菱洋エレクトロニクス (TYO:8068)なども物色されることが想定される。
一方、原油先物価格の上昇一服で前日に急伸したINPEX (TYO:1605)や石油資源開発 (TYO:1662)は利益確定売りに押されそうだ。
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