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概要:[14日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレー(モルガンS)が14日に発表した第1・四半期(3月31日まで)決算は利益が35億4000万ドル(1株当たり2.02ドル)と前年同期比11%減少し
[14日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレー(モルガンS)が14日に発表した第1・四半期(3月31日まで)決算は利益が35億4000万ドル(1株当たり2.02ドル)と前年同期比11%減少したものの、市場予想(1株あたり1.68ドル)を上回った。M&Aアドバイザリー業務が好調だったほか、トレーディング業務も想定ほど落ち込まなかった。
ロシアのウクライナ侵攻で株式市場が混乱し、企業が株式上場などを控えたものの、昨年着手したディールの完了に伴い、アドバイザリー収入は9億4400万ドルと前年同期の4億8000万ドルからほぼ倍増。
ウクライナ戦争と米連邦準備理事会(FRB)による複数回の利上げ観測を背景に市場のボラティリティーが上昇し、トレーディング収入は6%減と予想より小幅な落ち込みにとどまった。
引受業務は他の米銀同様に打撃を受け、株式引受業務の収入は前年同期から83%近く減少した。
エドワード・ジョーンズの北米金融担当シニア・エクイティ・リサーチ・アナリスト、ジェームズ・P・シャナハン氏は「モルガンSの業績は、地政学的な出来事や株式・債券・コモディティー市場の大きな変動を考慮するとかなりの耐性を反映し、非常に好調だ」と述べた。
アドバイザリー業務、株式引受業務、債券引受業務で構成される投資銀行業務全体の収入は38%減の17億6000万ドルだった。
総費用は前年同期の53億ドルから48億3000万ドルに減少。
総収入は6%減の148億ドルとなったが、予想の142億7000万ドルを上回った。
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