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概要:14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。 米経済指標の強い内容が予想され、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速を期待したドル買いは継続。 ただ、足元の上昇ピッチの速さから
14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。
米経済指標の強い内容が予想され、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速を期待したドル買いは継続。
ただ、足元の上昇ピッチの速さから、利益確定売りが上値を抑えよう。
前日の取引で日米金融政策の違いに着目したドル買い・円売りが加速し、米金利高を手がかりにドル・円は約20年ぶりの高値圏となる126円30銭台に浮上する場面があった。
ただ、その後は米金利の失速でドル売りに振れドル・円は125円半ばに失速、ユーロ・ドルは1.09ドル付近に持ち直している。
本日アジア市場はおおむねその流れが受け継がれ、ややドル売り基調の展開に。
半面、アジア株高が好感され、ドル・円は底堅く推移する。
この後の海外市場は欧米中銀による金融正常化のペースが注目される。
欧州中銀(ECB)は改めて緩和政策からの転換を示すものの、ラガルド総裁が慎重姿勢ならユーロ売り・ドル買いに。
今晩発表の米経済指標で小売売上高は前月から改善が予想され、回復持続が好感されよう。
また、来月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向けFRB当局者のタカ派的な見解で金利高・ドル高が見込まれる。
ただ、NY市場の3連休を前に、ドルへの利益確定売りが見込まれる。
【今日の欧米市場の予定】
・20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利(0.00%に据え置き予想)
・21:30 ラガルドECB総裁会見
・21:30 米・3月小売売上高(前月比予想:+0.6%、2月:+0.3%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:17.0万件、前回:16.6万件)
・21:30 米・3月輸入物価指数(前月比予想:+2.3%、2月:+1.4%)
・21:45 ウィリアムズNY連銀総裁メディアインタビュー
・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:59.0、3月:59.4)
・23:00 米・2月企業在庫(前月比予想:+1.3%、1月:+1.1%)
・04:50 メスター米クリーブランド連銀総裁討論会参加(労働力開発)
・07:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(経済と労働市場)
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