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概要:シティグループ傘下のシティバンクが、米化粧品メーカー、レブロン向け融資に関係する事務代行で9億ドル(現在の為替レートで約932億円)を誤送金した問題で、ミスが8月11日に起きた際、レブロンが融資を前倒しで返済したと無理なく考えることができたと債権者側の運用会社が主張した。
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シティグループ傘下のシティバンクが、米化粧品メーカー、レブロン向け融資に関係する事務代行で9億ドル(現在の為替レートで約932億円)を誤送金した問題で、ミスが8月11日に起きた際、レブロンが融資を前倒しで返済したと無理なく考えることができたと債権者側の運用会社が主張した。
戻らない約5億ドルの回収に向け、シティはレブロンの債権者の資産管理を行う10社を提訴した。このうちシンフォニー・アセット・マネジメントの融資責任者スコット・カラハー氏は15日の裁判で、「シティとレブロンがその時点までやってきたことを考えると、その与信契約のいずれかの部分に彼らが従うと示唆するものは全くなかった」と証言した。
レブロンとの与信契約では、全額繰り上げ返済する場合、3日前までの予告が義務付けられていたが、今回誤って送金を受けた側は、その通知を受け取っていなかった。
カラハー氏は、レブロンの5月の債務再編を含めて、同社とシティが与信契約を「軽視してきた」と主張した。
一方で同じシンフォニーのシニア融資オペレーションズアソシエートのジョン・ボーガン氏はこれより先、通知がなく実行された資金移動については調査し、誤送金なら返還するのが標準的な慣行だと語った。
ボーガン氏は「われわれとしては電信送金を調べ、誤りだったと確認し、支払うべきお金でなければ、返還するだろう」と説明。誤って利払いが行われることはよくあるかとの質問には、「その通りだ」と答えた。
参考記事 |
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シティ嘲笑した運用会社、「金を取って逃げろだよ」-誤送金認識か |
シティ9億ドル誤送金、なぜ起きたか見当もつかない-債権者側の証人 |
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